|
||
Microsoft SQL Server 2012 Express ネットワークの構成Microsoft SQL Server 2012 Express をインストールした時点では、TCP/IPによる接続が無効となっているため、 TCP/IPを利用してデータベースに接続することはできません。 TCP/IPによる接続を有効にするには、「SQL Server 構成マネージャー」を利用します。 1.SQL Server 構成マネージャーの起動 「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft SQL Server 2012」→「構成ツール」→「SQL Server 構成マネージャー」を開きます。 2.TCP/IPの有効化 左画面の「SQL Server ネットワークの構成」のツリーを開き、「<インスタンス>のプロトコル」を選択します。 (インストール時に既定のインスタンスを指定した場合、インスタンスはMSSQLSERVER) 右画面の「TCP/IP」を右クリックし、「有効」を選択します。 3.SQL Serverのポート設定 左画面の「SQL Server ネットワークの構成」のツリーを開き、「<インスタンス>のプロトコル」を選択します。 (インストール時に既定のインスタンスを指定した場合、インスタンスはMSSQLSERVER) 右画面の「TCP/IP」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。 プロパティ画面の「IPアドレス」タブを選択し、「IPAll」内の「TCPポート」に”1433”を設定し、 「TCP動的ポート」を空にして、「OK」をクリックします。 4. SQL Server の再起動 左画面の「SQL Serverのサービス」を選択します。 右画面の「SQL Server (<インスタンス>)」を右クリックし、「再起動」を選択します。 ※サービスの再起動は、管理ツールから行うことも可能です 5.ポート解放の確認 上記の設定にて、TCP 1433ポートが解放されているかの確認を行います。 「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンド プロンプト」を開きます。 コマンドで[netstat an]と入力し、Enterを押します。 一覧の中に「TCP 0.0.0.0:1433」が存在し、状態が「LISTENING」になっていれば問題ありません。 6.ファイアウォールの設定 ファイアウォールが有効になっている場合は、TCP 1433ポートを解放する設定を行ってください。 (ここでは設定方法は省略します) |
<<PR>>
価格:300円 価格:300円 |